食べることで夏を乗り切る!
夏は私にとっては美味しいものがたくさんあって、個人的には大好きな季節です。
たとえば、スイカ。

あのシャリシャリした歯ざわりと、なんともいえない自然の甘さは、ほかでは味わえません。
このスイカ、実は夏にぴったりの食べ物だったんです。

夏の暑さには、体の中から冷やす、ということも有効だそうです。
夏に収穫できるものには、体を冷やす効果がある、とされているものが多いです。
スイカやきゅうり、トマトなどは、基本的に夏に収穫できる野菜ですが、これらのものは体を冷やす、と言われています。

だから、夏に最適なんですね。

でも、このような体が冷えるものばかりを食べていても、内臓が冷えてしまい、逆に体力が落ちてしまう、と言うこともあります。
だから、体を冷やすものだけではなくて、逆に体を温めるといわれる根菜類、ネギやニンニク、しょうがなども食べるようにして、夏を乗り切りましょう。

食欲の落ちる夏に食べたいもの
夏は、暑さのせいでどうしても食欲が落ちてしまいがちですよね。
そんなときには、食欲がでる効果がある、とされている、薬味野菜を使ってみるのもひとつの手です。
しそ、しょうがなどの薬味に使うものは、食欲増進が期待できます。

私自身は、特にしその風味が大好き。
鼻に抜ける、あの香りが、本当に食欲をアップさせてくれます。
子供のころは、しその香りが苦手でした。
今は、不思議にあの香りが好きになったんです。
お刺身を食べるときに、青じそがあると、美味しさがぜんぜん違うんです。

シソの食欲増進効果について

シソの中には、ベリルアルデヒドという成分があって、食欲増進の効果があるそうです。
さらに、この成分には強い殺菌能力もあるそうです。
夏は食中毒に気をつけたいものです。
特に、生で食べるお刺身には注意が必要。
だから、青じそを一緒に食べたり、わさびをつけるのには、美味しくなる、ということだけではなくて、食中毒を防ぐ、と言う意味もあるんです。
美味しいだけではなく、安全に食べられる、昔の人の知恵はすごい、と感心します。


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