夏の土用はうなぎ!
このページでも触れましたが、土用の日というのはそれぞれの四季毎にあります。
ですが、一番馴染み深いのが、夏の土用の日でしょう。
昔から、食中毒や夏の疲れが出やすい7月20日ごろから、8月7日ごろまでの期間には、いろいろな習慣が誕生しています。
夏の土用は、名前に「う」のつく食べ物です。
たとえば、うなぎ、梅、瓜、うどんなどを食べるといい、とされています。
また、地域によっては、土用の丑の日にとれた薬草には効果が高い、ということで、よもぎが入ったおもちを作って食べる所もあるようです。
体を冷やしたり、毒を消す効果もあるとされるよもぎを食べるのは、理にかなっているのかもしれません。

うな丼は、すべての丼物の元祖
丼物といえば、牛丼やカツ丼、親子丼などがあります。
手間なく食べられて、非常に人気が高い食べ物ですが、うな丼は、この丼物の元祖、といわれています。
明治時代に入るくらいまでは、丼といえば、「うな丼」のことをいったそうです。

うなぎが高い!
最近は、本当にうなぎが高くなってしまいました。
昔は、結構な頻度でうなぎを食べていた私ですが、最近では、たまに食べる程度になっています。
大好きなので、本当はもっと食べたいんですが、価格が安くなってくれないと難しいですね。

ただ、その分、うなぎのおいしさを以前よりじっくり感じられる気がしますね。
おいしいものは、たまに食べたほうがもっとおいしさを感じられる気がします。

うなぎを家で食べるときに、あらかじめご飯だけにうなぎのたれを混ぜておいて、それにうなぎを乗せると、ご飯にもうなぎにも味がついて、おいしく食べられました。
この食べ方を知ったのは、つい最近のことです。
前は、白いご飯の上に、味のついたうなぎを乗せて、その上にうなぎのたれをかけていたんですが、この食べ方だと、ご飯をたべたときに、たれがかかりすぎているところと、たれがかかっていなくて、味のしない部分があったんですが、ご飯にたれを混ぜておくと、ご飯に満遍なくたれが混ざって、美味しいんです。



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